カザフスタン (1)
セメイ〜アルマティ
カザフ台地の夕焼け空
2003年7月31日〜8月1日 ベセロヤルスク〜セメイ 145km+0km TOTAL 10,787km |
国境越え 久しぶりにホテルに泊まる カザフに入ってかなり旅する環境がよくなってきたように感じた。 核実験の町 このあたりは旧ソ連時代、1949年から1989年まで40年間に、470回にも及ぶ核実験が行われてきたという。旅行する程度なら問題ないくらいまで放射能レベルは下がっているとのことだが、あまり気持ちのいいものではない。 【みどり日記】 日本橋 広島、長崎とセメイ
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2003年8月2日〜3日 セメイ〜タルディコルガン付近 438km+381 TOTAL 11,606km |
カザフ台地
セメイから南への道は、周辺で核実験が行われていたためか、元々住んでいなかった場所なのかは知らないが 人がほとんどいない荒涼とした半砂漠地帯が続いた。ところどころで見かける小さな村は家畜を飼って細々と生活しているようだ。 ポリスに二度止められる 【みどり日記】 地平線と満天の星 魚の干物売り
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2003年7月4日〜6日 タルディコルガン付近〜アルマトゥイ 336km+0km+0km TOTAL 11,942km |
カザフのツーリングライダー、ヴィクトルに会う
セメイから二泊三日の行程でアルマトゥイへ到着。この町は正式にはカザフスタンの首都ではないのだが、各国の大使館が集合し、事実上首都のような機能を果たしていた。 翌日訪れたバイクショップは、日本の中古バイクが10〜20台置いてあり、何人かのメカニックがバイクの整備をしていた。働いているというよりも趣味で始めたような感じで店の名前もまだ無いらしい。訊いたら「アルマトゥイバイククラブとでも言っておくかな」との答え。消耗部品の在庫状況は中古のタイヤが少々。あとは中古バイクの部品が期待できると言ったところか。バイク屋が皆無な中央アジアの事なので将来の発展を期待したい。 写真を見せてもらいながらお互いの旅の話に花が咲く。ビクトルは毎年の夏休みを利用し大陸を何度かに分けて横断していた。昨年はヨーロッパからトルコを経てカザフスタンまでのルートを、今年はカザフ〜ロシア〜モンゴルのルートを6人のスイス人をガイドしながら走ったそうだ。そして来年はモンゴルから北京まで、さらに再来年は北京から日本までのルートを予定している。日本へ来たときは是非サポートしてあげたいところ。連絡先を交換し日本での再会を約束した。 バザール アルマトゥイの中央市場にはありとあらゆる食材が揃っていた。精肉売り場では豚、牛、馬などの肉が固まりで店頭に並び、鶏や羊は一匹まるごと吊されて並んでいる。
【みどり日記】 アルマトゥイでホテル探しに奔走 カザフスタンのビザ |
みどりの食卓
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